すすりもち
山形は米が超うまく、あのお餅の味が忘れらません。
前回書いた学生時代のマドンナの自宅に行ったときに、正月ですからお餅をたくさん頂戴したんです。
一緒に行った友人(今はえらくなっちゃって・・いつかその友人のお話もしましょうか??)とほっぺたを落としながら食べたもんです。
どんなに美味しかったかというと、まずは納豆もちでしょうか?
つきたての餅を細く丸めて、先から親指大にちぎって納豆の中に入れるんです。
この納豆とつきたての餅のコラボレーションは日本の文化そのもではないでしょうか?
納豆嫌いはべつですが、普通の人なら「ウッメー」とか「マイウ」に綯っちゃいますね(笑)
次に特記すべきは、やはりあんころ餅と黄な粉餅でしょうね。
これは全国どこででも食べれますが、やはり山形のつきたての餅と併せて食べると格別なんです。
餅なら全国どこでも食べられますが、「すすり餅」って聞いたことがありますか?
これは、すごいです。
その昔、漁師が海に数日出かけるとき、船が小さくて船の中では料理ができなかったのですね。
弁当も数日先までは用意することができません。
そんなとき漁師は船出する前に餅をすすって(噛まず)胃にたくさん入れて漁にでたんだそうです。
なんでも3日はこれで持ったそうです。
昔の人の知恵もすごいですが、すすれる餅もすごいですよね。
味は関係ないですが・・
山形の餅の思い出でした。