2011年06月02日

すすりもち

山形は米が超うまく、あのお餅の味が忘れらません。

前回書いた学生時代のマドンナの自宅に行ったときに、正月ですからお餅をたくさん頂戴したんです。

一緒に行った友人(今はえらくなっちゃって・・いつかその友人のお話もしましょうか??)とほっぺたを落としながら食べたもんです。


どんなに美味しかったかというと、まずは納豆もちでしょうか? 

つきたての餅を細く丸めて、先から親指大にちぎって納豆の中に入れるんです。
この納豆とつきたての餅のコラボレーションは日本の文化そのもではないでしょうか?

納豆嫌いはべつですが、普通の人なら「ウッメー」とか「マイウ」に綯っちゃいますね(笑)


次に特記すべきは、やはりあんころ餅と黄な粉餅でしょうね。
これは全国どこででも食べれますが、やはり山形のつきたての餅と併せて食べると格別なんです。


餅なら全国どこでも食べられますが、「すすり餅」って聞いたことがありますか?


これは、すごいです。


その昔、漁師が海に数日出かけるとき、船が小さくて船の中では料理ができなかったのですね。
弁当も数日先までは用意することができません。

そんなとき漁師は船出する前に餅をすすって(噛まず)胃にたくさん入れて漁にでたんだそうです。

なんでも3日はこれで持ったそうです。

昔の人の知恵もすごいですが、すすれる餅もすごいですよね。


味は関係ないですが・・


山形の餅の思い出でした。



Posted by 応援やまちゃん at 14:58│Comments(0)
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